宮内庁の指定を受けた安徳天皇の陵墓参考地があり、安徳天皇が都の暮らしを偲び従臣と共に蹴鞠をして遊んだ場所として伝えられている。
修験道とは修験者いわゆる山伏が修業を行った道で、横倉山もその内の一つに数えられる。
越知町には各種伝説と秘話がありますが、その中の耳無し地蔵伝説については小泉八雲の作品に「耳なし芳一」がありますが、これが元となっているとも言われている。
横倉山に於いては、佐川盆地からいきなり海抜1000m前後の奇怪な山容には、地質学に関心のない人であっても目を奪われる事でしょう。
かつて四億年以上昔横倉山は赤道付近にあり、地殻変動により現在の姿を形成しています。その地質構造もきわめて複雑で日本最古の含化石シルル系山層で、地質・古生物学的には世界的と言っても過言ではありません。
四億年以上前のコノドントの化石、クサリサンゴ・ハチノスサンゴ・三葉虫等横倉山を形成する地層及び石灰岩の中に静かに埋もれています。
樹齢500年の杉をはじめ周囲が3.5m以上の杉が25本あり、牧野富太郎博士が発見したヨコグラの木等がある。
ヒカリゴケやキノコ等希少な植物が点在する山として有名。
広い原始林は、安徳天皇を中心とした史跡、神社地などから、永い間自然のまま保存されていたことなどもあって数多くの珍しい植物が残されて来たものと考えられます。
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